県の災害派遣要請を受けて29日に宮古島に入った陸上自衛隊の看護官らは、31日から支援活動を行います。
29日に宮古島入りしたのは、陸上自衛隊・那覇駐屯地に所属する看護官を含む15人の隊員で、これに宮古島駐屯地所属の看護官ら25人が加わり、合わせて40人で構成する災害派遣部隊編成完結式が30日午前、宮古島駐屯地で行われました。
このあと隊員らは看護官の指導を受けながら、防護服の正しい着方、脱ぎ方をはじめ、感染予防方法を確認していました。
派遣期間は2月13日までで、1月31日から看護官がクラスターが発生した施設などで活動。後方支援隊員が人や物資の輸送や用具の消毒、県や宮古島市との調整などにあたるということです。