新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関に入院していた90代の女性が死亡したことがわかりました。また2月20日、県内で新たに13人が感染したことが確認されました。
県によりますと、亡くなったのはうるま市に住む90代の女性です。女性は、クラスターが発生した医療機関に入院中の1月30日、新型コロナの検査で陽性が確認され、治療を受けていましたが、2月16日に死亡が確認されました。県では、女性が院内感染の可能性があったと分析しています。
また、県内で新たに10歳未満から60代の男女、合わせて13人の感染が確認されました。感染経路は家庭内が2人、会食関係が2人などとなっていて、6人が調査中となっています。これで、感染者の累計は8076人、死亡者の累計は111人となりました。
県はこのあとよる7時から、新型コロナの専門家会議を開く予定で、ワクチン接種の基本方針や2月末までとなっている県独自の緊急事態宣言を解除するかどうかの判断について、話し合われます。
週明け月曜日には対策本部会議が開かれ、宣言解除の方向性について議論する予定です。