玉城知事は感染者が急増している宮古島市を「まん延防止等重点措置」の対象地域に追加することを決めました。宮古島市ではこれを受け、聖火リレーを公道で行わない方向で準備を進めていく方針であることがわかりました。
玉城知事は4月22日夜、感染者が急増している宮古島市をまん延防止等重点措置の地域に4月24日から追加すると発表しました。
まん延防止措置に加えられたことから、宮古島市で5月2日に予定されている聖火リレーは計画の見直しをする必要があり、宮古島市の座喜味市長はさきほどQABの電話取材に対して、公道での実施を中止する方向で準備を進めていく考えを明らかにしました。
また国は、4月23日朝、これまで5月5日までとしていたまん延防止措置の期間を5月11日まで延長する方針を示しました。
玉城知事「5月11日までと変更するということが提言がされているということもありますので、なおいっそう、このゴールデンウィーク期間中にしっかりとまん延防止、感染拡大防止に向けてしっかりと取り組んでいきたい」
玉城知事は「意識的に感染を抑え込む必要がある」として、対策の徹底を改めて呼びかけました。