きのう県立武道館の広域ワクチン接種会場でモデルナ製のワクチンから異物が確認されたことがわかりました。
県によりますときのう那覇市の県立武道館の広域ワクチン接種会場で使用前のモデルナ製ワクチンの瓶1本とワクチンが充填された注射器2本から黒い異物が確認され、他の注射器1本からはピンク色の異物も確認されています。
これを受け県はきのう行われていた県立武道館の接種を中止し、およそ600人に影響が出たほかきょうの県立武道館での接種は休止となっています。きのうこの会場では415人が接種をしていますが、今のところ健康被害は確認されていません。
モデルナ製ワクチンをめぐっては異物の混入が確認された3つのロット番号の使用を見合わせていましたが、今回沖縄で異物が確認されたのは、これとは別のロット番号でした。