県内では7月から8月にかけて、熱中症で3人が亡くなっていたことがわかりました。
消防庁の調査によりますと、沖縄県内では7月から8月までに熱中症により救急搬送されて3人が亡くなったことがわかりました。
そのうち10代と40代の男性が車内で熱中症になり、70代男性は畑で発症しています。県内では4月から8月までに熱中症により救急搬送された人は634人で、長期入院が必要な重症者は23人いることがわかりました。そのうち7月は去年より29人多い266人となっています。
沖縄気象台は8月30日に「高温に関する早期天気情報」を発表し、9月5日頃から気温がかなり高くなる可能性があり、熱中症の危険が高い状況になるとして、こまめな水分補給と短時間で車内温度が上昇する車内熱中症には十分注意するよう呼びかけてます。