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新型コロナ新たに284人感染

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県内では9月14日、新たに新型コロナで284人の感染者が確認されました。減少傾向にありますが、今週末にはシルバーウィークが控えていて警戒が必要です。

県によりますと9月14日、新たに10歳未満から90歳以上までの284人の感染者が確認され、20日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。

県立武道館とコンベンションセンターの広域接種センターでは、20歳から39歳の若年層を対象とした事前の予約がなくても受けられるワクチン接種を今週から土曜日と日曜日に変更します。これまで水曜日と土曜日に実施していましたが、平日の接種数が少なかったため、水曜日の枠を日曜日に移すことで若い世代へのワクチン接種を進めていきたい考えです。

疫学統計・解析委員会のまとめでは、1人が何人に感染させるかを示す実効再生産数は今週0.57と前の週より下がっていますが、今週末に連休を控えていて、人の流れが増加する可能性があり、県が警戒感を示しています。

新型コロナ新たに284人感染

ワクチン2回目接種済み45%で全国平均を下回る

新型コロナのワクチン接種の2回目の接種を終えた人が全国民の5割に達したことがわかりましたが、県内ではいまだ45%台に留まっています。

国は9月13日、新型コロナのワクチン接種率について、2回目を終えた人の割合が50.9%と発表し、接種開始以来、およそ7カ月かけて全国民の半数が終えました。しかし県内は9月14日時点で2回目は45.4%と全国的に見ても低い接種率となっています。

国は、ワクチン接種で感染や重症化リスクが低くなると国内のデータでも明らかになっていることから、若者への接種率を上げることが感染対策などの効果を担う鍵と位置づけています。

県でも、ラインの公式アカウント「RICCA」を利用し、専門学校生や大学生など、引き続き若い人に呼びかけ接種率を高めたいとしています。

ワクチン2回目接種済み45%で全国平均を下回る

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