宣言解除、初日の10月1日県内で新たに41人の感染と5人の死亡が確認されました。
県によりますと、10月1日新たに居住地、年代・性別非公表を含む5人の死亡が確認され県内で亡くなった人の累計は312人となっています。
県内の新規感染者は41人で金曜日として感染者が50人を下回ったのはおよそ5カ月半ぶりのことです。ただ、人口10万人あたりの感染者数では依然として全国最多の状況が続いています。
玉城知事「昨年の2月に県内で1例目が発生してからこの未知のウイルスに国も県も県民も国民もゼロから立ち向かわないといけない状況がずっと続いたと思います」
就任3年を迎える玉城知事は任期の半分以上をコロナ対応に明け暮れたと振り返りました。ようやく緊急事態宣言が解除され10月1日から県独自の抑止期間に移ったことで今後はワクチンパスポートの活用などで経済活動の回復が期待されます。
玉城知事は「再拡大させないためにすべての日常生活で引き続き対策が必要だ」と県民に気を緩めないよう改めて呼びかけました。