県内では10月5日、新たに新型コロナで38人の感染と4人の死亡が確認されました。人口10万人あたりの1週間における感染者数は改善傾向にありますが、医療の現場はまだ余裕があるわけではないため、県は気を緩めないよう注意を呼びかけています。
県は、新型コロナに感染し治療を受けていた高齢者の4人の死亡を発表し、県内で亡くなった人の累計は327人となりました。また10歳未満から90代までの38人の感染が確認され、累計感染者数は4万9775人となりました。
療養状況で10月5日の入院者数が99人と去年の7月30日以来の1年2か月ぶりに下回りました。県によりますと新型コロナの医療体制レベルが「5」から「4」に下がったと発表し、状況は改善していますが、コロナ以外の病床使用率は依然9割を超えている状況で、予断を許さない状況になっています。
また、制限が緩和され感染するリスクが増える可能性があるとして今後、2週間は注視していきたいとしています。