県内で新型コロナの感染状況が落ち着きをみせ、経済活動の再開に向けた動きを見せる中、玉城知事は会見を開いて「おきなわ彩発見キャンペーン」の再開を発表しました。
玉城知事「経済対策として感染防止対策を講じながら、域内の需要喚起策であるおきなわ彩発見キャンペーン第4弾を段階的に開始します。ただし、感染状況が悪化した場合には、一時停止などを含め検討を行うこととしております」
玉城知事は県内の需要を喚起するため県内旅行の割引を行う「おきなわ彩発見キャンペーン」を近く再開させる考えを示しました。第4弾となる今回の彩発見キャンペーンでは「5人以上の旅行」や「島をまたぐ移動がある場合」はワクチン・検査陰性証明を活用した形で実施します。
11月9日の臨時議会で予算案が通れば、11月15日から段階的に利用を開始する予定です。10月末で県内のワクチン接種率が目標の7割に届いていないこともあり県は1回目接種の予約を終了していた広域ワクチン接種センターでのワクチン接種を11月12日から再開するとし、11月9日から予約を開始する方針です。