2040年に平均寿命日本一を取り戻すことをめざし、22日、県の推進本部会議が開かれました。
会議では、県民の健康づくりのために各部で行ってきた取り組みの達成状況などが報告されました。
改善の傾向がみられたのは、特定検診の受診率や自殺死亡率、成人が週1回以上運動をおこなうスポーツ実施率などで、2019年度のスポーツ実施率は、全国平均を4.9ポイント上回る58.5%でした。
一方、モノレールやバスなど公共交通機関の利用については、前回の調査時よりも減少しています。
また、血圧に関連する心疾患や脳出血などで亡くなる65歳未満の人が多いことが問題提起され、地域や職場などで血圧を測れるような環境整備を行っていくことが確認されました。