15日連続で前の週の同じ曜日を下回りましたが、高齢者施設の利用者や職員の感染が依然として多く、10歳未満も目立ち始めていて、県は注意を呼びかけています。
県内では2月8日新たに男女682人が新型コロナに感染したことがわかりました。2月8日に新たに感染が確認されたのは、10歳未満から90歳以上までの男女682人です。
15日連続で前の週の同じ曜日を下回り、県内の累計感染者数は8万7788人となりました。年代別にみると、最も多かったのは10歳未満で146人、次いで30代が109人などとなっています。感染がわかった人のうち305人が感染者との接触を確認していますが、残り377人は感染経路が不明です。地域別にみると那覇市が最も多く115人、次いで宜野湾市が84人、浦添市と沖縄市が79人などとなっています。
2月7日からまん延防止措置の解除となった宮古圏域ですが、2月8日は38人が確認され、人口10万人あたりの新規感染者数が再び200人台となり、県は警戒を強めています。
県全体では前の週より減少していますが、高齢者施設の利用者や職員の感染が依然として多く、また10歳未満も目立ち始めているとして、県では会食は少人数で行い、感染者を増やさない、リバウンドさせない抑え込みへの協力を改めて呼びかけました。