1カ月ぶりに1000人台の新規感染者となりました。5日連続で前の週の同じ曜日を上回り、累計の感染者数が10万人を超えています。
県内では3月1日新たに1029人の感染が確認され、1週間前から1.5倍に増加しました。累計の感染者数は10万609人にのぼっていて、9万人を超えた2月12日から17日間で1万人増えたことになります。
年代別では10歳未満が202人で最も多く、次いで10代の169人、30代の159人と、子どもから親世代で感染の流行が続いています。
クラスターが発生した八重山地域では病床使用率が90.9%となっていて、県は「地域で感染が広がっているのか注視していきたい」としています。
県の想定を上回る速さで感染が広がっていることに危機感が募っていて「医療機関にどれだけ負荷がかかるか心配」だと話してます。学校生活が再開したことも感染拡大の要因の一つにあげられ、学校や保護者に対策を怠らないよう呼びかけています。