沖縄県内では7月14日新たに3565人が新型コロナに感染したことが確認され3日連続で過去最多となりました。
感染拡大の勢い強まり続けた場合、県は「さらなる対策の強化を検討しなければならない」と危機感を強めています。
県によりますと7月14日の新規感染者数は3565人で1週間前から1176人増え、3日連続で過去最多となりました。累計の感染者数は28万4412人となっています。年代別では10代が649人と最も多く次に30代が571人10歳未満の560人、40代552人と親子世代で感染が目立ちすべての世代で感染が広がっています。
池田副知事「このままの状況、3000人を超える状況がずっと続くようであれば当然行動制限も行わざるを得なくなってくるかと思います。病床使用率ももう県全体で6割を超えてますので、通常の診療にも支障をきたす状況となっております」
池田副知事は連日3000人以上の感染者となっていることに危機感を示したうえでこのままでは医療提供体制を維持できなくなるとして「今後さらなる対策の強化を検討しなければならない」と述べました。
そのうえで「うつらない」・「うつさない」意識を心がけながら自らの行動などを振り返り、体調が悪い時には外出を控えることやワクチン接種を最新の状況にするなど基本的な対策の徹底に取り組むよう県民に求めています。