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沖縄県疫学・統計分析委員会「医療崩壊の状態」と見解

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沖縄県疫学・統計分析委員会「医療崩壊の状態」と見解

県の疫学・統計解析委員会は、新型コロナの流行で全県的な医療・介護の提供体制に深刻な影響が出ていて、いわゆる医療崩壊の状態という見解を示しました。

県の疫学・統計解析委員会によりますと、救急の受け入れを担う21の重点医療機関で、感染または濃厚接触者などで休職している医師・看護師が2022年8月7日時点で703人となり、救急医療と入院医療の機能が大幅に低下しています。

また、社会福祉施設で療養している陽性者は2022年8月7日時点で181施設に1572人で、そのうち施設内で酸素投与が行われている人が80人以上にのぼり、入院できない状況になってます。

この状況を受け委員会では、全県的な医療・介護の提供体制に深刻な影響が出ていて、いわゆる医療崩壊の状態という見解を示し、県民に対して、周囲に感染を拡げないように生活し予防行動を自主的にとってほしいと呼びかけています。


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