沖縄県内では、10月14日新たに311人が新型コロナに感染したことがわかりました。県内では10月下旬に大きなイベントがあることから玉城知事が感染対策の継続を改めて呼びかけました。
県によりますと10月14日の新規感染者数は311人で1週間前から41人減りました。直近1週間の新規感染者数は2272人で人口10万人あたりだと152・98人となりました。10月14日時点で重症4人、中等症35人を含む入院患者は75人で病床使用率は11・3%となっています。
玉城知事「10月22日から美ら島沖縄文化祭、それから海外からお客様を迎えての10月30日からは世界のウチナーンチュ大会など今後大きなイベントが予定されており、国内外から多くの方の来県が見込まれます。イベントに参加される方々の交流機会が増えることで感染リスクも高まります」
県内では来週以降、「美ら島おきなわ文化祭」や「世界のウチナ‐ンチュ大会」など大規模なイベントが控えていることから玉城知事が感染対策の徹底を改めて呼びかけました。
特に、世界のウチナ‐ンチュ大会で海外からやってくる親族などを迎える家族はイベントが始まる前までにワクチン接種を済ませるよう求めました。
ワクチンの効果が出始めるまで約2週間かかるため早めに打ってほしいとも呼びかけています。