沖縄県内で新型コロナの感染が徐々に増えつつあります。玉城知事が感染リスクのある行動を控えてほしいと改めて呼びかけました。
玉城知事「先週から直近1週間の前の週と比較して数値が1を超える日が続くなど緩やかですが新規陽性者数の増加傾向が明らかになっています」
県内の感染状況が「ゆるやかな増加傾向にある」ことを受け玉城知事が「このままでは医療のひっ迫につながる」と警戒感を示しました。増加の要因についてイベントや旅行で人と人の接触機会が増えたことや冬を迎えて気温が下がったために換気が十分にできていないことなどがあげられています。
副反応が少ないとされるノババックス製のワクチンによる3回目以降の追加接種が県の広域接種センターで11月11日から始まることもあり県が接種を呼びかけたほか忘年会シーズンを前に大人数や長時間の会食を控えたり発熱した時に外出したりしないなど基本的な対策の徹底が求められています。
玉城知事「(忘年会では)リスクを取らないということです。先ず会話をする時には必ずマスクを付けるということと大人数で長時間密閉した場所で会合や飲食をしないということを心がけていただきたいと思います」