沖縄県内では1月10日新たに新型コロナで831人の感染がわかり6日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
県によりますと1月10日の新規感染者は831人で先週より55人増えました。
直近1週間の新規感染者数は1万710人で人口10万人あたりだと721・06人でした。1月10日の時点で重症9人、中等症118人を含む入院患者は273人にいて病床使用率は40・5%と9月14日以来の40%台となっています。
特に本島中南部で入院調整が困難になっていて県は入院待機ステーションを活用しながら調整を続けています。
また、インフルエンザとの同時流行の懸念が高まっていることから県は3密の回避など基本的な予防策を徹底するとともに大人数での会食を控えることや高齢者や妊婦への接触をなるべく避けるなど感染リスクを高める行動を慎んでほしいと呼びかけています。