沖縄赤十字病院の看護師が2月からパレスチナ難民キャンプの医療支援事業に加わることになり、出発式が行われました。
日本赤十字社が実施している支援事業の一環で沖縄赤十字病院の看護師・下地美咲さんがパレスチナの周辺国「レバノン」の病院に派遣されます。病院のスタッフが集まった出発式では下地さんの活躍を期待しました。
沖縄赤十字病院・安谷屋寛子看護部長「ぜひ体に気を付けて、他国の異文化を大切にしながら派遣先の病院でも医療や看護に十分に発揮してきてください」
沖縄赤十字病院の看護師・下地美咲さん「現地の人々にとって上から目線の支援になるのではなく、現地の方々と協力して一生懸命活動してまいりたいと思います」
海外での支援活動に携わることが夢だったという下地さんは7月20日まで現地の医療スタッフに技術や知識などを指導する役目を担うということです。