浦添市の商業施設で、4日女性の体の悩みについて考えるイベントが開催されました。
フェムテックは、「女性」と「テクノロジー」を合わせた造語で、科学技術によって「生理」や「更年期」などといった女性の健康課題の解決を目指そうというものです。
会場には、災害時に活用できる生理用品や、骨盤底筋を鍛える器具など、県内では、目にする機会の少ない「フェムテック製品」が紹介されていました。
また、電気を流して生理痛を疑似体験できるコーナーも設けられ、男性らが、その痛みに驚く様子も見られました。
生理痛体験をした男性は「想像していたよりもかなり負荷が強い痛みで、男性でも当然耐えるのが難しいのかなと考えました」と話していました。
またクリニックの院長やOISTの客員研究員らのトークショーも開かれ、訪れた人たちは熱心に耳を傾けていました。