沖縄本島・北部地区の医療体制について課題解消に期待のかかる新たな基幹病院の設置に向け設置主体の事務所の開所式が行われました。
開所式には玉城沖縄県知事や北部地区の首長、病院関係者などが出席しました。
沖縄本島の北部では医師がいない「無医地区」があることや慢性的な医師不足など医療提供体制に課題を抱えています。この解決をはかるため県立北部病院と北部地区医師会病院を統合し北部地区における新たな基幹病院「公立沖縄北部医療センター」の設置に向けた準備が進められています。
玉城知事「いつでも安心して満足できる医療を提供し、地域住民から信頼される病院づくりに取り組んでまいりたい」「公立沖縄北部医療センター」は2028年の開院を目指しています。