本島北部や離島の医療格差を改善しようと、航空機を使って救急患者の搬送などを行っているメッシュ・サポートが、社会貢献者表彰を受賞しました。
60回目を迎えた社会貢献者表彰は、人々や社会のために様々な分野で力を尽くした個人や団体に贈られるものです。メッシュ・サポートは医療過疎地域の本島北部などで病気やけがの患者の搬送を2007年から無料で行っていて、これまでの活動は2500回を超えています。
NPO法人メッシュ・サポート塚本裕樹理事長は「人員増強を図ることができればもっとより深いサービスが提供できると思う。地域支援に貢献できると思うので体制作りに向けて頑張っていきたい」と述べました。
今回の表彰では、一般に公募された候補の中からメッシュ・サポートを含む30の団体と個人が受賞しています。