保育士の仕事の魅力ややりがいを広く知ってもらおうと、12日に那覇市の城間市長が保育の現場を体験しました。これは那覇市の大きな課題となっている保育士不足解消の取り組みの一環として行われたものです。
朝の出迎えから城間市長自ら園児と触れ合い、一緒に体を動かしたり絵本の読みきかせをしたりして保育士のやりがいをPRしました。
城間幹子那覇市長は「保護者の代わりの時間をここで預かっているんだという誇りですね、そういったことが楽しさに変わっていくんじゃないかなと思っております」と話していました。
2017年4月現在、那覇市では保育士45人が不足していて、待機児童数も200人に上っていることから、今後も職場環境や処遇の改善を図り、保育士確保を目指すことにしています。