さて、こちらの順位、13日に5年ぶりに発表された平均寿命の都道府県別順位です。沖縄はなんと男性は36位、女性も7位と大きく後退したことがわかりました。
街では、「どうしてこんなに落ちたの?大変ね、沖縄は長寿県だったのに」「やっぱり歩かないのが原因かなと思います」「生活習慣だろうね、飲みすぎもある」などの声が聞かれました。
13日、厚生労働省から5年ぶりに発表された平均寿命。その結果、沖縄は男性80・27歳で36位女性は87・44歳で7位と平均寿命は伸びたものの全国順位では大きく後退しました。
県保健医療部の砂川靖部長は、会見で「2040年に男女とも平均寿命日本一を目標に取り組みを推進してきた沖縄県としては、この結果を厳しく受け止めております」と述べました。
男性の場合は肝疾患、大腸がん、自殺による死亡率が高く、女性の場合は肝疾患、子宮がん、糖尿病による死亡率が高いことが、平均寿命を下げる要因とみられています。県では健康診断の受診率向上のための人材育成や、多量飲酒や肥満防止へのさらなる啓発活動をしていきたいと話しています。