インフルエンザの感染拡大が止まりません。県内ではすべての保健所管内で警報レベルに達していて、県では外出を控えるよう呼びかけています。
県によりますと1月15日から21日の定点医療機関あたりの患者数は64.7人と警報基準の2倍の数となっていて、すべての保健所管内で警報レベルとなっています。
患者を年齢別にみると14歳以下が全体の半数以上を占め、次いで60歳以上が多くなっています。
1月24日時点での学校閉鎖は1校。1学年37学級が閉鎖しています。
また、ウイルスはA型が58%と最も多くなっていますが、B型も31.5%と増加していることから、両方感染する恐れもあるということです。
県では過去10年間で最も流行した2008年に匹敵する流行が見られるとして、不要不急の外出は控えるよう呼びかけています。