那覇市は新型コロナウイルスのPCR検査を受けられる施設を設置すると発表しました。
那覇市の城間幹子市長は「本施設の稼働によって医療機関の負担軽減に加え、より多くの皆様に検査の機会の充実が図られ、さらなる感染拡大防止につながるものと大いに期待している」と話しました。
那覇市は13日から市独自に新型コロナウイルスの感染を調べる検体採取センターを開設すると発表しました。検査は那覇市医師会に委託し、那覇クルーズターミナルでドライブスルー方式で行われます。
市内の病院やクリニックに電話相談した結果、PCR検査が必要だと判断された人が予約できます。
那覇市医師会の山城千秋会長は「軽症あるいは疑いの患者をまずはかかりつけ医で検査適用を判断し直接PCR検体採取センターで検査を行う」と話していました。
検査はあすから5月29日まで、月・水・金の正午から午後2時に実施されます。