フッ素化合物検出 県が防衛局に米軍への照会を要請
北谷浄水場から国際条約で使用が制限されている有機フッ素化合物PFOSが検出された問題で、県は21日に沖縄防衛局を訪れ、アメリカ軍に対して使用実態などを調査するよう求めました。 要請で県は、アメリカ軍がフッ素化合物を現在使用しているなら、直ちに中止することや過去の使用履歴を明らかにすること。また、水質調査のため基地内への立ち入りやサンプリングの許可をアメリカ軍に働きかけるよう求めました。...
View Article人工透析患者を減らそう CKD勉強会
人工透析が必要な慢性腎臓病、いわゆるCKDの患者を減らそうと、医療関係者に向けの勉強会が21日に那覇市で開かれました。 慢性腎臓病、CKDは発症してしまうと人工透析が必要になり、現在那覇市でも450人あまりの患者がいます。 勉強会では、熊本市が早い段階でCKDの可能性がある人をかかりつけ医から専門医に紹介する制度を取り入れ、患者数を減少させた事例が紹介されました。...
View Articleひやみかちカラオケまつり
お年寄りたちが自慢の歌声を披露するカラオケ大会が開かれ会場と一体となって盛り上がりました。 カラオケ大会は世代間交流を通して子どもの健全育成をめざす「うるく童まつり」の関連イベントで開かれたもので、園児が踊りを披露して、会場を盛り上げました。 そして老人福祉センターに通う人たちから選抜された20人が自慢ののどを披露しました。...
View Article特定健診を受けよう ナイト健診
昼間、仕事や育児に追われている人たちにも特定健診を受けてもらおうと、那覇市で26日にナイト健診が行われました。 ナイト健診は那覇市では初めて実施されました。今回は一夜限りということで、午後6時から8時までの2時間に約90人が訪れました。 那覇市の特定健診の受診率は、2014年度で35.6%にとどまっていて、特に40代、50代男性の受診率が低くなっています。...
View Article新県立八重山病院の起工式
老朽化した県立八重山病院が新築されることになり、3日、翁長知事ら関係者およそ100人が出席して起工式が開かれました。 新しい県立八重山病院は、旧石垣空港の跡地に建設され、新たに設置される歯科口腔外科を含め、24の診療科に302床のベッドが設置されます。総工費は100億円、工期はおよそ2年間で、県では2018年春の開院を目指しています。
View Article県 インフルエンザ 警報発表
県内のインフルエンザの患者が急増していることから、県では2日、この冬初めてとなる警報を出して感染への予防を呼びかけています。 県保健医療部が県内58の医療機関を対象に調査したところ、1月25日から1週間でインフルエンザの患者数が1989人に上ったことがわかりました。その結果、1カ所あたり34.29人と、基準となる30人を超えたため、流行警報が出されました。...
View Article北部の産科医療に光 北部病院にNICU
北部に朗報です。名護市の県立北部病院で、新生児集中治療管理室「NICU」が4月にもスタートする見通しとなりました。 NICUとは、低体重出生児などを生後一定期間、24時間体制で治療する集中治療室のことで、北部地域では初のNICUとなります。県は、機材の購入などに1億8700万円を投じて整備を進める方針で、4月にも開設します。...
View Article「元気になって応援に来て」鳥谷選手こども病院訪問
プロ野球キャンプで沖縄を訪れている阪神タイガースの鳥谷敬選手が5日、県立南部こども医療センターで入院中の子どもたちを激励しました。 鳥谷選手はキャンプで沖縄入りする際に毎年、県立南部こども医療センターを訪れていて、今回が8回目です。 球界を代表するスターの訪問に、入院中の子どもたちや付添いの保護者たちから歓声があがりました。...
View Article那覇市も子どもの貧困対策へ
8日、県が示した子どもの貧困対策推進計画の素案を受けて、那覇市でも市全体で子どもの貧困対策に取り組むことを確認しました。 那覇市の対策会議では県が行なった実態調査の結果や対策計画などについて、県の職員から説明を受けながら那覇市の方針について情報を共有しました。...
View Articleのあちゃん 移植手術 成功
心臓移植のため1月、アメリカへ渡った翁長のあちゃんの移植手術が無事成功したことがわかりました。 1月、両親とともにアメリカへ渡った1歳の翁長のあちゃんは現地時間の4日にドナーが見つかり、翌5日、入院しているコロンビア大学病院でおよそ9時間に及ぶ移植手術を行い無事成功しました。 のあちゃんは、今、集中治療室で人工呼吸器をつけた状態ですが術後の経過は良好で、容態も安定しているということです。...
View Article頑張る職場の健康チャレンジ
健康づくりに取り組んでいる那覇市内の事業所が成果を発表する報告会が10日に行われました。 発表では、デスクワークが多く、若い世代の健康診断結果が悪かったという情報通信の会社が、毎朝ラジオ体操を行い、禁煙外来の受診やメンタルヘルス研修など実施した結果、会社全体の意識が向上、食生活も改善できた他、禁煙に成功した事例も報告されていました。...
View Article県内特有の難病 研究開発求める署名活動
沖縄に特有とされる難病、「沖縄型神経原性筋萎縮症」の治療法の開発を求め、14日、那覇市で署名活動が行われました。 署名活動を行ったのは、「沖縄型神経原性筋萎縮症」の患者や家族でつくる「希の会」です。会によりますとこの病気は、筋肉が徐々に衰える難病で、県内におよそ150人の患者がいると見られています。...
View Article自治体議員の「こどもの貧困」学習会
県内で深刻化している子どもの貧困の実態を学ぶ議員向けの勉強会が16日に開かれました。 学習会には県議会議員や市町村議会議員らおよそ50人が参加しました。 県の職員から県内の子どもの貧困率が29.9%と、全国の1.8倍であることが示されると、議員からは低すぎる賃金が根本的な問題だいった意見や福祉部門と教育部門を結ぶ横断的な組織が必要だという声があがりました。...
View ArticlePFOS検出問題・米軍が回答
北谷浄水場から国際条約で使用が制限されている有機フッ素化合物PFOSが検出された問題で、県が求めていたアメリカ軍の使用実態などの調査について、18日に沖縄防衛局が報告に訪れました。 防衛局の報告でアメリカ軍側は「嘉手納飛行場は、過去、PFOSを含む製品を調達していた。引き続き残存するPFOS含有の泡消火剤を取り替える作業をする」などと回答しています。...
View Article希羽ちゃん一般病棟へ
重い心臓病のためアメリカの病院で心臓の移植手術を受けた翁長希羽ちゃんが2月18日集中治療室を出て一般病棟へ移ったことが分かりました。 希羽ちゃんの両親によりますと移植手術後、拒絶反応もなく術後の経過は良好だということです。また、ご飯も食べられるようになったことから鼻のチューブも取れ点滴も外れた希羽ちゃん、笑顔もたくさん見られるようになったということです。...
View Article青少年の不正薬物予防で意見交換会
健全な成長を阻害する薬物やアルコールなどから少年・少女を守るために何ができるのかを考える教育関係者の意見交換会が2月19日開かれました。 これは1月、県立高校の男子生徒が大麻を所持していたとして逮捕された事件を受けアルコールや薬物の依存症からの立ち直りを支援するグループが呼びかけたものです。 意見交換会では「大麻に興味を起こさせるような内容がSNSの中に異常に蔓延している」との話しも出ていました。...
View Article世界初カイコからインフルエンザワクチン
こちらは那覇市で予防接種を受けた人の数です。実は人口の1割ほどに留まっているんですが、理由のひとつとして、費用が4000円前後と高額であるとも考えられています。 では、これが200円になるとしたら? 名護市にある生物資源研究所が進める県の「創薬研究事業」で新たな生成方法で作られたインフルエンザワクチンはなんと昆虫のカイコを使ったものです。...
View Article障害による差別をなくすために
障害を理由とする差別の解消を推進する「障害者差別解消法」が4月に施行されるのを前に、県内の大学関係者を対象にした研修会が19日に琉球大学で開かれ、障害のある学生への対応について考えました。...
View Articleインフルエンザ警報継続中 予防を徹底して
県内のインフルエンザ患者が急増し、3日に警報が出されましたが、今も依然として警報レベルが続いています。 県保健医療部が県内58の医療機関を対象に調査した最新データによりますと、15日から1週間のインフルエンザの報告数は2559人で、前の週に比べて400人ほど減ったものの、1か所あたりの報告数は、警報の基準の30人を超える44.12人に上り、流行警報が続いています。...
View ArticleQ+リポート 「手話言語条例」制定へ
突然ですがみなさん、手話であいさつはできますか。「手話は言語である」と宣言する手話言語条例が、今、全国に少しずつ広がりを見せています。沖縄県でもこの条例が間もなく成立する見込みです。きょうはこのニュースを手話通訳と共にお伝えします。 『手話を使おうものなら手を叩かれたり、顔を叩かれたり、そのような経験をされている方もいらっしゃるかと思います』...
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