新型コロナの感染が徐々に広がっています。県内では18日、高齢男性1人の死亡と新たに41人の感染が確認されました。さらに那覇市の飲食店でもクラスターが起きています。
県によりますと、死亡が確認されたのは那覇市に住む80代男性です。11月18日は新たに10代から80代の男女41人の感染が確認されていて、このうち19人が家庭内や会食などで感染者との接触があり、残り22人の感染経路は調査中となっています。
県の警戒レベルを判断する7つの指標のうち「療養者数」が11月18日331人となり、警戒レベルが最も高い「感染蔓延期」になりました。
さらに那覇市の接待を伴う飲食店でも28例目のクラスターが確認されました。これまでに11月7日から11日までに店を利用した男女15人の感染がわかっていて、この飲食店は現在営業を停止しています。
県庁の環境整備課で起きたクラスターは昨夜新たに1人の陽性も判明し、これで11月6日に会食していた職員全員が感染していたことになりました。