新型コロナの感染を防ぐ目的で那覇空港に設置されている旅行者専用相談センターで、12月から検体の採取も行われるようなりました。
沖縄観光コンベンションビューローによりますと、新型コロナの感染対策として2020年6月から那覇空港に設置した「旅行者専用相談センター沖縄」通称TACOで、今月11日から発熱した旅行者に対して検体の採取ができるようになったということです。
検体の採取は常駐する看護師が行い、その後、民間の検査機関に送り、検査結果を待ちます。
コンベンションビューローでは「発熱者に対して迅速な対応ができる」としていますが、採取から検査結果まで時間がかかることから、今後、空港内で全行程ができるようにしたいとしています。