県独自の緊急事態宣言が出されて10日目になりますが感染は高止まりの状況です。県内では29日、新たに63人の感染が確認されました。
県によりますと29日、県内では新たに10歳未満から80代までの男女あわせて63人の感染が確認されました。これで県内の累計感染者数は7431人となりました。63人の感染者のうち28人が感染者との接触があり残る35人は感染経路が不明です。
県では名護市内の障害者福祉施設や高齢者施設、そのほか親族の会食や飲食店でのイベントであわせて4件の集団感染を確認し県内のクラスターは111例となりました。
そのほか感染拡大が続いている宮古島でも11人の感染が確認されていて、これまでに市長選挙関連でも7人の感染が判明しています。
また厚生労働省の災害派遣医療チームD-MATからは、医師1人と事務方1人がきのうから宮古島に入っているほか、本島からも医師5人や看護師29人などあわせて47人が宮古島に派遣されることがわかりました。