新型コロナの急速な感染拡大で医療崩壊の危機にある宮古島市に29日、県の災害派遣要請を受けた自衛隊員らが入りました。
岸防衛大臣「沖縄県知事から陸上自衛隊第15旅団長、これは那覇の部隊ですけども、に対しまして災害派遣要請がございました」
県は29日、新型コロナの急速な感染拡大で医療崩壊の危機にある宮古島市への災害派遣を陸上自衛隊に要請。これを受けて、陸上自衛隊那覇駐屯地の看護官5人と後方支援要員合わせて15人が送られました。隊員は31日から2月13日まで、宮古島市内の医療機関などで支援活動を行います。
宮古島市には28日から厚生労働省の災害派遣医療チーム・D-MATが派遣されるなど、市の医療機関の支援と感染拡大阻止に向けた動きが続いています。
