聴覚などに障害を持つ人たちのスポーツの全国大会が始まり、県立武道館で開会式が開かれました。大会には野球や、ボーリングなど10種目の競技に、全国からおよそ1100人のろうあ者が、参加しています。
開会式で、大会実行委員長の下地盛榮さんは、「いくつかの出会いを通して競技の技を競い合ってほしい」と挨拶。選手を代表し、沖縄県聴覚障害者協会高良美樹さん昌莉さんが「戦う相手を尊敬するとともに、お互いの友情を深め全力で戦うことを誓います」と選手宣誓をしました。
大会は、28日までで中南部の陸上競技場や球場などで熱い戦いが繰り広げられます。