収束の気配を見せない県内の新型コロナの状況について、玉城知事は「現在の取り組みを継続して早期の宣言解除に向け努力したい」と述べました。
玉城知事は13日の会見で現在の新型コロナの感染状況について、医療現場も非常に深刻な状況だとの認識を示し、新規感染者数が減少に転じても医療体制が改善傾向に向かうには1週間以上の時間を要することが想定されるとしました。
また8月1日に医師会や経済界などと合同で出した緊急メッセージ以降、人の流れは減少傾向にあるとしたほか、企業でもテレワークの取り組みなどが行われていて、今後もこのような活動を継続することが感染拡大の抑止につながるとの考えを示しました。
玉城知事「引き続き、このような取り組みを続けていって、今後もできるだけ感染拡大を抑えていき、早期に緊急事態宣言措置を解除できる方向に努力していきたいというふうに考えています」