アメリカ軍が有機フッ素化合物・PFOSなどを含んだ水を基地の外に放出する計画を検討していることに対し、市民団体が下水への放出を許さないよう県に要請しました。
アメリカ軍は人体への有害性が指摘されている有機フッ素化合物・PFOSなどを含んだ水を日本の環境基準値を下回るまで処理した後、宜野湾市の下水施設に流すことを検討しています。
これに対し市民団体は18日に県庁を訪れ、日本の規定に即した焼却処分ではなく下水処理されることは「日本の法規を無視する危険な行為」だとして、下水への放出をやめることなどをアメリカ側に働きかけるよう県に要請しました。
これに対し、県の担当者は「担当部局と対応を検討する」と回答しました。