県内では1月21日新たに1236人が新型コロナに感染したことがわかりました。まん延防止措置の適用が全国的に増えてくるなか、いち早く始まった沖縄は延長を視野に入れた議論が進んでいます。
県によりますと1月21日新たに10歳未満から90歳以上まで1236人の感染が確認されました。3日連続で前の週の同じ曜日を下回っていて県内の累計感染者数は7万3047人となっています。感染がわかった人のうち約6割におよぶ748人の感染経路が不明です。また、感染者との接触がわかっている448人のうち家庭内での感染が335人となっていました。
新型コロナの患者に対応する21の重点医療機関では医師や看護師などの欠勤は395人でピーク時より働けなくなった人は減っていて濃厚接触者の隔離措置期間が14日から10日に短縮されたことが欠勤者の減少につながったと県は分析しています。
1月23日は名護市や南城市で市長選挙の投開票となっていて打ち上げなどの会食は大人数で開催することを避け新型コロナの対処方針に従うよう呼びかけています。