感染が拡大した時の医療のひっ迫に対応するため県は新たに最大100床の入院待機ステーションを2月19日から那覇市で運用していきます。
感染の波が大きくなった時に病院で治療すべき患者がすぐに入院できないケースが生じることがあるため、入院の調整が整うまでの間、酸素投与などの措置を行う入院待機ステーションを県は2021年6月から感染状況に応じて稼働させていました。本島南部あった機能を那覇市内に移して2月19日から施設の運用が始まります。
玉城知事「これまでの運用で医療提供体制の確保にかかる有効性を確認しており、感染拡大が中長期的に反復する可能性があることなどを踏まえますと、今後の医療提供体制の確保に寄与するものになると考えております」
患者を受け入れるベッドの数について25床からスタートさせて、順次、増やしていきながら3月中に100床まで整える予定です。