那覇市の保健所では総勢33人の集団感染が確認され、一部の業務が延期や停止を余儀なくされています。
那覇市・城間市長「現在、流行しているBA.5の感染力の強さを目の当たりにした。市民の皆様にしっかりと受け止めていただいて、一人ひとりの行動にいかしていただきたい」
那覇市保健所では7月10日から7月14日まで間に職員33人の感染がわかりました。そのうち感染症対策本部は14人のクラスターでワクチン接種推進室は8人のクラスターでした。大人数での会食などが確認されなかったことから保健所では「BA・5」の強い感染力が要因にあげられるとしています。
今回の集団感染によって7月15日から7月29日までの2週間、保健所業務のうち乳幼児検診は「延期」で特定検診、まちかど検診、食品衛生講習会などは「停止」することになりました。市役所から職員を派遣して対応していくということです。
城間市長が市民に感染対策の徹底を呼びかけていますが、熱中症の救急搬送が急増していることもあり屋外でのマスクを着けるかどうか各自で判断してほしと付け加えました。