B型肝炎に関する無料相談会を30日に行うことを弁護士らが会見で発表し、利用を呼びかけました。
全国B型肝炎訴訟沖縄弁護団 上原智子事務局長「注射針の使いまわしによってB型肝炎ウイルスに感染してしまった方々まだ沖縄県内にも何万人もいると考えています、そういったか方々にこの活動を知って頂いて相談いただくきっかけになればと」
B型肝炎訴訟の沖縄弁護団が28日に会見を開き、無料相談会を30日午後1時から午後5時まで、那覇市松尾の沖縄合同法律事務所で実施すると発表しました。
1948年から1984年にかけて国による集団接種の際に注射針の使いまわしでB型肝炎に感染した人は全国で40万人以上いると言われています。
県内にはおよそ3万人の感染者がいるとされていて、そのうち480人が肝炎患者への救済を求め裁判を起こし、405人が国との和解に至っています。