2人に1人がかかるといわれる「がん」について正しい知識や健康と命の大切さを伝えたりがん教育に携われる講師を育成したりするサポートセンターが立ち上がりました。
「沖縄がん教育サポートセンター」は県内の医療従事者やがんを経験した人、教育関係者などが県教育委員会と協力して外部講師の育成をはじめ正しい知識を身に付けて健康や生き方を考えられるようになる情報発信など普及・啓発活動に携わります。
2人に1人が「がん」にかかり3人に1人が「がん」で死亡するとされ正しい知識が早期発見につながるとも言われるなか「がん教育」は学習指導要領が変わったことで2020年度から段階的に小・中・高校で授業が始まっています。
サポートセンターでは医療従事者やがん経験者、闘病者を外部講師として派遣することを予定していて外部講師を目指す人向けのオンライン研修を11月から実施する予定です。