社会福祉に長く従事したり発展に貢献した沖縄県内の個人や団体を表彰する社会福祉大会が開かれました。
宜野湾市で開かれた県社会福祉大会には福祉関係者やNPO法人など約1200人が参加し、長きにわたって民生委員・児童委員を務めたり、ボランティアに携わったりするなど県内の社会福祉に貢献した267人、3組、32団体に表彰状が送られました。
また、大会では豊かな福祉社会の実現に向けた宣言文も採択されました。
県社会福祉大会・與那覇信子副会長「県民一人ひとりが多様性を認め合い、共に支え合い、安心して生活できる地域社会の構築に取り組む決意を新たにしました」
大会では10代で出産する女性などを支援する活動を続けている琉球大学の上間陽子教授は彼女たちの生活の実態や生い立ちなどをしっかり受け止めて接することが大切だとアドバイスを送っていました。