修学旅行で来ていた小学6年生32人が恩納村にあるカフェの弁当を食べて食中毒になっていたことがわかりました。
沖縄県によりますと11月2日、恩納村にあるカフェで弁当を食べた本島南部から修学旅行で来ていた小学6年生31人とバスの運転手1人、あわせて32人が、おう吐、下痢などの症状を訴えました。そのうち、8人から「セレウス菌」が検出されました。体調を崩した32人全員はすでに回復しています。
県は弁当を作った店を11月18日と11月19日の2日間、営業停止処分を下しました。
「セレウス菌」は焼き飯類や麺類のほか、乳製品や肉、野菜類など様々な食品が感染原となり得ます。県内で食中毒の発生は今年に入ってこれで14件目です。