長丁場の対応が続く新型コロナや物価の高騰など、家計への影響が大きいことから、那覇市は子育て世帯を対象に子ども一人あたり給付金2万円の支給を決めました。
那覇市が今回新たに設けた生活支援特別給付金では、市が独自に続けてきた支援策を受けられる所得要件をなくし、市内に住むすべての子育て世帯を対象に現金2万円を給付することになっています。
約2万2000世帯・約4万6000人の子どもが対象で、2023年1月23日から支給が始まることになっていて、児童手当を受け取っている世帯は申請の手続きが不要です。高校生以上で18歳までの子どもを持つ世帯や保護者が公務員の世帯は、市から届く申請書で申し込む必要があります。
ただ、国の給付金と市独自の支援をあわせた7万円の支給を受けている人は今回の給付の対象には当てはまらないということです。