厚生労働省が発表した都道府県別の平均寿命で、沖縄は「男性が43位」「女性が16位」といずれも前回より順位を落としました。
2020年時点の沖縄の平均寿命は男性が80.73歳で43位と36位だった5年前の前回から順位を落としてワースト5位に沈みました。女性は87.88歳で前回の7位から16位となっています。
平均寿命が全国的に伸びているなか、沖縄は伸びの鈍化が目立っていて、男性の平均寿命の伸びは全国ワーストでした。
その要因として働き盛り世代で肝疾患や糖尿病といった生活習慣病の合併症による死亡率が全国でも高いことが挙げられています。