若者のひきこもりを様々な方面から支援を考える全国大会が21日から那覇市で開かれています。
大会には、ひきこもり状態にある若者へ支援をしている全国の団体や行政関係者、当事者やその家族およそ400人が集まりました。
シンポジウムでは支援する立場の4人が登壇し、そのうち、さぽーとせんたーiを運営する前田智子さんは「家族はひきこもりは怠けていると判断しがちだが、本人の思いに寄り添うことが解決への一歩」だと話しました。
また、現代のひきこもりは精神障害や経済的な問題など背景も多様化していて、支援も難しくなっていると報告しました。全国大会は22日きょうまでです。