発行しなかった預金通帳の数に応じて積み立ててきた寄付金を貧困問題などの解決を目指す活動に役立てもらおうと沖縄県内の銀行から地域貢献活動を行う団体に渡されました。
沖縄銀行は2019年から持続可能な開発目標いわゆる「SDGs」の一環として通帳からスマートフォンアプリに切り替えたことに伴う預金通帳の不発行、1件につき100円を積み立てていて、5000件を超えるごとに貧困対策などに取り組む団体に寄付を行っています。
4回目となった今回の贈呈式では子どもの学習支援や居場所づくりに取り組む2つの団体にそれぞれ25万円が贈られました。
名護学習支援教室くにむとぅや~・宮里辰宏理事「多くの企業の方が子どもたちのためにいろいろい動いて下さるから、私たちも継続的な活動ができるのであって、またそれがひいては、大人になって10年後、20年後子どもたちが世界で名護市で県内でいろいろ活躍できるようにぼくたちも頑張っていきたいと思っています」
沖縄銀行では、今後も寄付金額が50万円分集まる度に支援に活用する方針です。