不測の事態に対応できるようにと金融機関に勤務する社員がAEDの操作方法などを学ぶ救命講習会に参加しました。
救命講習会は、おきなわ・フィナンシャルグループが社員向けに実施したものでおよそ30人が参加しました。
講師の那覇市消防局の職員は119番通報から現場に到着するまでにおよそ9分半かかっていると説明。そのため、必要に応じて胸骨圧迫やAEDを使用して救急隊に引き継げるようにしてほしいと心肺蘇生などを指導しました。
講習会の参加者は「胸骨圧迫、最初の1回目の反動が意外にあって、人の身体って固いのかなってちょっと思いました。最初が難しかったです」「部下とかにもみんなに、こういうことをやるんだよ、と教えられたらいいなと思いました」と話していました。
おきなわフィナンシャルグループでは県内の支店など15カ所にAEDを設置していて今後も、講習を継続したいということです。