7月28日の肝炎デーにあわせ全国B型肝炎訴訟の沖縄弁護団が、26日と27日、B型肝炎に関する無料相談会を実施します。
全国B型肝炎訴訟沖縄弁護団加藤裕団長は「沖縄県内でも数千人規模の(B型肝炎)被害者がいるだろうと。まだまだ知られてないとか知ってはいるけど足が踏み出せない方が結構いらっしゃるのではないかという風に考えられます」と話します。
全国B型肝炎訴訟の沖縄弁護団は、26日と27日に電話や対面による無料相談会を沖縄本島と宮古・石垣で実施すると発表しました。
1948年以降国による集団接種の際に注射器の使いまわしでB型肝炎に感染した人は全国で40万人以上、県内では数千人、いるとされています。そのうち447人のB型肝炎被害者が救済を求めて裁判を起こし413人が国と和解に至っています。
弁護団は1941年7月2日以降に生まれた人で心当たりのある人は是非、相談して欲しいと呼びかけています。