子どもたちの明るい未来につなげたいということです。那覇市の労働組合と金融機関が、市内のひとり親世帯支援のため食料や日用品を福祉会に贈りました。
ろうきん那覇市役所地区推進員会・平良昌史推進委員長は「私たち働くものが一般市民と連携をしながら明るい未来の子どもたちの笑顔が広がっていけたらと思っております」と話しました。
那覇市の労働組合と県労働金庫では、「共生社会づくり支援制度」の一環でコロナ禍の2020年に推進委員会を設置、ひとり親世帯の生活を支援しようと福祉団体に食品や日用品などを贈っています。
2024年7月17日の贈呈式では、お米やレトルト食品などの食料品の他乳児用の紙おむつなど200点あまりを市母子寡婦福祉会に贈りました。受け取った福祉会の仲盛光子会長は、「物価高騰で子育て世代は大きな打撃を受けているそのような時期に支援は大きな支え」と感謝を伝えました。
支援に協力した県労働金庫の邊土名朝啓部長は「これからも支援を継続していきたい」と話しています。