献血運動に積極的に協力し他の模範となる実績を示した企業や団体をたたえる表彰式が、県庁で行われました。
献血運動推進功労者表彰は献血運動の推進に長年尽力した個人や団体などに贈られるもので、表彰式では64の個人や団体に感謝状と記念品が手渡されました。
このうち20年以上に渡って組織的に献血に協力した団体をたたえる厚生労働大臣表彰には、沖縄タイムス社と琉球新報社が選ばれました。
沖縄タイムス社の石川達也常務取締役は、「今後も献血の重要性をアピールし県民の命を守るためのバックアップを続けていきたい」とあいさつしました。
県赤十字血液センターによりますと昨年度の献血者数は5万5602人で、このうち30代以下は約4割にとどまるなど若年層の献血離れが続いていて、血液を計画的に確保するためにも特に若い世代に献血への協力を呼びかけています。