野外での活動で罹りやすくなる感染症「レプトスピラ症」に警戒するよう県が呼びかけています。
レストスピラ症は病原性レストスピラという細菌によって人や動物に感染するもので法律では4類感染症に分類されています。県保健医療介護部感染症対策課によりますとネズミやマングースなどの腎臓に潜んでいてそれらの排泄物で汚染された土壌や川などから皮膚の傷や、鼻や目の粘膜を通して人や動物に感染します。
人から人へ関する事はないという事です。感染すると頭痛や発熱、筋肉痛や関節痛などがおこり重症になると腎機能障害となり治療しないままだと死に至る事もあるという事です。
治療には抗生物質が有効だという事ですが県内では例年9月前後に感染者が増える傾向にありこの時期野外活動をする場合には警戒するよう呼びかけています。