本格的なマリンシーズンに向けて、海やプールで人命救助にあたる監視員たちの技術の向上を目的とした養成講座が行われました。
養成講座最終日の9日、那覇市の奥武山公園プールでは、水難事故の人命救助にあたる「水上安全法救助員」の資格取得のための試験が行われました。
この中では、県内のプールやビーチで働く監視員ら約20人が参加し、溺れた人を正しく救出し、呼吸を確保するまでの工程が試されました。
男性の参加者は「初めてこういうことをやって、ものすごいハードです」と話していました。また女性の参加者は「溺者を発見した時に、自分が自信を持って救助できるように自分でもおさらいしたいと思います」と話していました。
日本赤十字沖縄県支部では、一般の人を対象にした講座を7月末、宮古島市でも開く予定です。